詩(恋愛もの)を書くのも読むのも好き
高校の頃、小5から友達になったHみちゃんと待ち合わせはいつも本屋だった!
お互い、待ちくたびれなくていいと!そーいや、Hみちゃんも本好きなんだな.
今でも、本屋は大好き!難しい専門書や小説も難しいものは無理だけど,綺麗な
色で書いてある本が好き!
黒一色の文字よりも二色の色分けの本とか。絵が可愛かったり、写真がきれいな
ものが好き!見てるだけでワクワクしてきます!そういう本に出会うと、欲しく
なっちゃうの。
本屋になら一日中いれるかも?本屋で働け?いやー、本を並べたり、売ったり
じゃなくて、本の中身を眺めているのが好きなんだけどね。
みつはしちかこさん著書の〃小さな恋のものがたり〃チッチとサリーの本!知っ
ていますか?
マンガなんですけど、小さなチッチが背の高いサリーに恋して、片思いから両思
いへと変化していく恋のものがたり!
私の大好きな本で、中学生頃からかな?ずっとずっと見てました!
そのチッチとサリーの詩画集が出ているの知っていますか?
チッチとサリーと言えば、チッチの切ない気持ちや可愛いドキドキ感が詩になっ
て書いてある!マンガの所々に出てきます!
そんな詩を集めた詩画集!めちゃくちゃ大好きでした!
数年前、仲良しのママ友ちゃんが、私の誕生日にって見つけて買ってくれたんだ
えす。めっちゃ嬉しかったー!
当時は中学生で、お小遣い少ないところで、なかなか買うまでに至らなかったけ
ど、全部買っておけば良かったと思うくらい!
そんなチッチとサリーに出会って、私も詩を書くのが好きになりました!
自分の詩画集みたいの出してみたいー!なーんて思ったんだったなぁ!
しかし!私は絵がてんでだめ(==)
画力さえあれば、ねこばあちゃんの物語だって、挿し絵を描いて童話作れたのに
なぁって思います。
ねこばあちゃんについては、この後、お話します。
絵がダメなら写真!写真詩?フォトエッセイ?そんなものを夢描いてもいいかも?
書くことも大好き!恋愛物語大好き!毎日、いつだって恋してるラブラブ
そんなワクワクを思い描きながら、すごせばいいさ。
なんかうまくいかなかったり、イライラした気持ちが起こった時は、そんなワク
ワクを直ぐに思い出せばいいよね。
自作の物語を書くのが好き
私には、ひとつ、本にしたいお話があります。
それが、先ほどのねこばあちゃん。私の夢ですね。
夢は言葉にした方がいいと言います。言霊(ことだま)と言われます。
だからどんなに笑われる夢であっても、言葉にしていきたいなと思います(^^)
〃 ねこばあちゃん 〃
魔法のiらんどに載せているんだけれど、これは 実在したおばあちゃん=ねこばあを元に作ったお話です。
ねこばあは、私が子供の頃、母が仲良くしていた近所の独身のおばあちゃん。
ねこや動物が大好きだったけど、アパート暮らしなので、自宅では飼えず、よくアパートの大屋さんの犬を散歩させながら、一緒にうちに来ていたおばあちゃん。
私たちは、そのおばあちゃんのことを「ねこばあ」と呼んでいました。
私の弟は、小さい頃は、しょっちゅう風邪をひいて高熱を出す子でした。
熱があると、母は、小さな弟を一人おいて買い物にも行けず困っていました。
そんな時は、いつも、ねこばあに電話をかけてお留守番を頼んでいました。
弟には「くそばばぁ しんじまえ~」なんて、悪態つかれたりしてたけど、本当に実のばあちゃんみたいに遊んでもらっていました。
いつも着物着こんだり、モンペを履いたり、昔風の格好のおばあちゃんは、威勢が良くて声が大きくて、ちょっと外で会うと恥ずかしくなっちゃう感じだったけど、私は、そんなねこばあのこと大好きでした。
月日が流れて、私は大人になり、結婚して、地元を離れることになりました。
ねこばあもアパートを出て、老人ホームへ行くことになりました。
身寄りもない一人暮らしだから 仕方なかったのか、アパートが区画整理で取り壊されるからなのか、今となっては理由も定かではありません。
ねこばあは、品川区の老人ホームへと移って行きました。
上の子が生まれた時、その老人ホームまで会いに行ったことがあります。
あれは、いつの事だったんだろう・・・。
平成5年の夏だったのかなぁ?暑かった記憶があります。
母にねこばあが入院してると聞かされて、実家に行った時に自転車で北品川の方の病院へ一人でお見舞いに行ったことがあります。
確か「おなかに水がたまって入院した」とのこと。
病室について、ベットに横たわっているねこばあは、すっかり痩せて細くなって、ちょっとだるそうに呼吸していました。
横たわったまま、うっすらと目をあけて、私を見て私だと気付いてくれたと思います。
会話は「暑いね。」それだけしか、もう覚えていません。
何度も、何度も「暑いね」とだけ・・・。
それしか、話せなかったのかもしれません。
「また来るね。」ありきたりの挨拶をして帰ったと思います。
またが来ないだろうと心のどこかでわかっていたのかも知れません。
病院の帰り道、自転車をこぎながら、涙が止まりませんでした。
あの威勢のいい元気なねこばあが、すっかり弱ってベットに横たわっていた。
ボロボロ泣きながら実家の戻った暑い日でした。
ねこばあが亡くなったと母に聞かされたのはもう寒くなった頃でした。
身寄りのないねこばあの遺骨は、生まれ故郷の菩提寺に帰ったと聞かされました。
生まれ故郷ってどこ? お墓ってどこ?
お通夜もお葬式も行けなかったし、いつかお墓まいりくらいは行きたい!
ねこばあが亡くなって、大分たってからでしょうか?
老人ホームを調べ、電話して問い合わせたところ、丁寧にお手紙をいただきました。
ねこばあの遺骨は島根県のお寺にあるそうです。
その後、私は、そんなねこばあのことを思いだし、ひとつの物語を書きました。
それが〃 ねこばあちゃん 〃です。
主人公の野良猫の姉弟は私と弟です。
随分とお世話になったのに、全然、お礼もお返しも出来なかった。
だから、ここに、ねこばあがいた証としてこんなお話を作りました。
西川ミヨさんは、確かに私と同じ時代を生きていたんです。
このねこばあちゃんのお話をいつか本にして、それを持って、島根のねこばあの
お墓参りに行きたいと思います。
自費出版とか色々手立てはあるんだけど、 まだまだちっちぇ~私は資金があり
ません。
本当どこかの小説大賞の何かに入選でもしてくれればねぇ(笑)
そんな夢を持って、いつか必ず島根に行くからね☆
平成5年11月8日 85歳 西川ミヨ死去。
きっと、天国で大好きな猫に囲まれて、今日も元気に大声で話していると思います。
「 嬢ちゃん 坊ちゃん あっぱれ!!!」
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